新社会人が靴を揃えるときに気を付けること
春の陽気に誘われてヘン〇イもキ〇ガイも増殖する季節。それが4月。
そんな4月はもう目前だ。
自分が新卒入社する自分にアドバイスするとしたら…というちょっとおセンチな気分のテーマでお送りしたい。
革小物は『黒』
言いたいことはいろいろある。
考え方だったり、装いではスーツやシャツだったり…
でもこのブログはいつの間にか靴しか語ってはいけないことになっているようなので、それに従う。
靴は黒を買いなさい。黒だけを買いなさい。
黒靴は決しておっさんくささの代名詞ではありません。
もしあなたがちょっとおしゃれを気取って茶靴に手を出したとします。
そうなると、全ての靴が茶色というわけにはいかないでしょうから、黒と茶色の靴を所有することになります。
あら?茶色の靴には茶色のベルトを合わせる必要がありますね?
おや?その時計の革ベルトは何色ですか?
はたまた通勤鞄は革ですか?そうですか。ではその鞄は何色ですか???
あーっっつつつめんどくせー!!
となります。
そして全てを無視するためには相当な胆力を要します。
それだけ茶色の靴に手を出す、ということは人生における影響が大きいのです。
靴が黒だけであれば、一本良いベルトを、一つ良い鞄を持っているだけでいい。
それが茶靴に手をだすとコストが倍になります。
同コストで納めるならばそれだけ品質を落とさなければなりません。
更に靴好き視点で踏み込むなら、手入れ用品も同様です。
クリームもブラシも、色の数だけ必要になります。
茶色の靴はオフ用に
どうしても茶色の靴が欲しければ、それは仕事用ではなくプライベート用として入手してください。
そうすれば細かなルールは気にしなくて問題ないですし、クリームもニュートラルでOKです。
プライベート用の茶靴はニュートラルで色抜け(エイジング)を楽しんで全く問題ありません。
ビジネス用途だとそうはいきません。色むらはやっぱりカジュアルな印象になってしまいます。
おっと、色合ってないね…
本題からは外れるが、茶色はトーンが様々なので色合わせも拘りだすと大変だ。
黒でダメなシーンはない
ビジネスで求められるのは『ダメじゃない』こと。
TPOを踏まえたうえで、黒でダメなシーンはない。
だから一色で揃えるのならば当然に黒なのだ。
一色で揃えるメリットは前述のとおり。圧倒的なコストメリット。