【その後】コロニル 1909シュプリーム VS サフィール クレム1925【パート②】
コロニル1909シュプリームデラックス(以下シュプ)とサフィールノワールクレム1925(以下クレム)を比較した企画の続編をお届け。
しばらく履いて、どうなったかをお伝えする。
Collonil 1909 SUPREME CRÈME DE LUXE VS Saphir Noir CREME1925 その2
靴クリームは手入れから時間が経過したときの状態が気になるものだ。
履く都度、毎回手入れをするわけではないし、手入れ時の状態を維持できればそれだけクリームでの手入れ回数を減らすことができるしね。
え?手入れ回数を減らせるのはデメリットだって?
僕も心の1/30くらいはその声に賛同するが、相当世間ずれしているはずなので無視することにする。
おさらいとして、右足(向かって左)がシュプで、左足(向かって右)がクレムね。
さて…
おや…
おやや…?
5・6回は履いている。
履くたびにブラッシングはしている。
双方とも輝きは維持されているほうだと思う。まだクリームを使った手入れはいらないかな…?
手入れ当初の印象と同じく、違いは分からないと言えるだろうか。
少なくとも写真ではそうだろう。
クレム1925の弱点
しかし、肉眼では少し違いがある。
クレムは皴の白みが強いのだ。
前提として、皴の白みは両方にある。これはニュートラルで手入れすることの宿命と言っていいだろう。
だから個人的には本当は茶靴でも茶色のクリームで手入れするほうが好きだ。
で、クレムは浸透もする一方、表面に留まりもするのだ。
ニュートラルにおいて、白みが強くなることが証左だ。
これがね…ニュートラルで使いにくいんだよね…
まとめ
手入れ時には差がなかったが、しばらく靴を履くと履き皴部分の状態に差が出てきた。
個人的にニュートラル使用時に履き皴にクリームがたまり、皴が白くなることがニガテなので、その特徴が強くでるクレムは相性が悪い。
まあ、そんな感じ。
※パート①はコチラ↓