【茶靴編】TAPIR LEDEROIL(タピール レーダーオイル)
前回に引き続き、レーダーオイルの紹介。
オイルなので茶靴に使用するのは若干抵抗があるが、実際どのような影響があるのか見せていきたい。
オイル系のケア商品は茶色(色の薄い)革に使用すると風合いが変化する
オイル成分(油分)が多いケア用品は革によく浸透するため、当然に風合いに変化を持たらす。
黒靴では変化が目立たないが、色の薄い靴では目立つ。
具体的には色が濃くなるのだ。
こんな感じで。
これは鞄だが、手持ちで最も薄い色の革だったので使用。
塗り始めはムラができる。
これは他のオイル系用品や油性クリームでも同様なので、多くの人が経験しているのではないかと思う。
しかし1日も経過すればほとんど目立たなくなる。
全てのケースでそう、とは言わないけどね。
つまり個人的には風合いの変化はあまり気にしていない。
茶靴を手入してみる
↑これはレーダーオイルでクリームを落とした状態だ。
非常に申し訳ないことに、僕はレーダーオイル前に水拭きをするので、その時点でかなり色が濃くなってしまっている笑
↑因みにレーダーオイル後、乾拭きでもこれくらいの艶は出る。
↑シュークリームジャーのブラウンで仕上げ。
以前この靴を紹介した写真と比較して、風合いの変化は感じるだろうか。
肉眼ではほとんど感じない。
↑もう少し寄ってみる。
オイルが入ったことによる滲み出るようなジワっとした輝きが見られる。
まとめ
注意が必要であることは間違いないが、茶靴であっても問題なく使用できる。
製品コンセプトは異なるのだろうが、僕の使用方法ではレーダーオイルとデリケートクリームを同じような使用目的で使い分ける感じだ。(クリーム落としと保革)
レーダーオイルを使用すると「ギラっと」というよりは「ジワっと」になる。
これが個人的には好きだ。
※黒靴編はこちら↓
※手入れに使用した靴の紹介はこちら↓
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